Kracieのポッピンクッキンシリーズ「プリンパフェ」を普通に作ってみた


Kracieのポッピンクッキン、今度はプリンパフェを作ります。
プリンアラモードってヤツでしょうか。
生クリームとかフルーツ載せた豪華なヤツ。
それを粉と水で再現するってんだから驚き。



内容物はこんな感じで、わざわざプリンの作り方のアドバイスが紙一枚同梱されているんですが・・・
この紙、何気に「途中で混ぜるのを止めると固まりません!」みたいなこと恐ろしいことが書いてあってgkbr。
まあ、一瞬手を止めた程度なら大丈夫なようでしたが。



あと注意したいことなんですけど、写真のウェハースも入っているんですが・・・このウェハースが袋にも何も入っていない、所謂「裸」の状態なんです。なので、箱を開けて取り出すと粉がポロポロ・・・最初は「〇〇の素」が袋から漏れてるんじゃと思ったんですけどね、ウェハースの破片でしたよ・・・

開封する時は注意されたし。
シンクの上で取り出して、粉を落としてから作業に取り掛かるのが良いかと思われます。



生クリームも粉から作ります。
袋に水を入れて混ぜるスタイルなんですけど、トレイが袋を立たせる為のスタンドにもなるんです。




フルーツも粉から・・・
みかんゼリーと、さくらんぼゼリーです。
かき混ぜて5分待つと固まるので、丁寧にトレイから取り外します。

ちなみにトレイはさっきの生クリームの袋を立てる時に使ったヤツ。



そして今回の主役であるプリン。
「80回かき混ぜよう!」と指示があって大変でした。ていうかゼリーも何十回とかき混ぜないといけなかったので、全体的に混ぜる作業が多いですね。

ダマを潰しつつ、粉っぽさが無くなるまで混ぜたら10分待ちます。
「途中で混ぜるのを止めない」っていうのは、硬化し始めたら混ぜられないよーってことなんでしょうね。

混ぜているとほのかに漂うプリン(カスタード)臭の再現っぷりが凄い。


そして、一番の難関である「型からプリンを取り出す」工程。
付属のスプーンで縁からプリンを切り離して、お皿の上にで逆さまにしても・・・

出ない。


爪を折るだけで容器から取り出せる某プリンの偉大さをここで思い知ることになるとは。



30秒ほど軽く上下に振っていたら取り出せました。
真ん中の星が可愛いですね。ここにさくらんぼゼリーを載せたいと思います。
そうそう、ゼリーは簡単に取り出せたんですよね。ぺろんと。

後は楽しい飾りつけ~♪
センスが無いので、パッケージ通りに作りましょうか。



カラメルソースをかけたら、


ゼリーを添えて・・・
・・・おかしいな、さくらんぼ、確かに真ん中に置いたハズなのに・・・
ていうかカラメルがどんどん上の方に流れてるような気がしなくもない。

気を取り直し、とりあえずお皿とプリンの位置を調整。
生クリームを絞って、ウェハースをプリンに軽く差したら・・・




ぎゃああああああ!!!!!!!



な、なんてこった・・・
チョコミンツをまぶして、さくらんぼゼリーを載せ直そうとしたら、そのまま流れ落ちちゃったでやんの!

か、傾いているのこの家が悪いのよ・・・



まあ、別に床に落ちたワケでもなし、普通に載せ直せばよいだけの話。
少々不格好にはなりましたが、手作り感があってよいでしょう。


このプリンパフェ、混ぜる回数が多かったり、型から取り出す作業が難しかったりと、全体的に難易度は高めに感じたんですけど・・・
その苦労の分、プリンがめっちゃプリンしてる。

かなり薄味だけど、ちゃんとプリンの味がします。
生クリームもバニラっぽい味です。
ゼリーも各々それっぽい味!

難易度は高いけど、再現度も高めっぽい。
さくらんぼゼリー、ドレン・チェリー(生クリームをサンドしたパンに入ってる赤いジェルみたいなヤツ)みたいな味だったらどうしようかと思ったんですけど、全然そんなことは無かった。


生クリームが水っぽかったのは混ぜ方が足らなかったのか、そもそも水が多かったのか。
作るのは大変だったけど、美味しかったです。

こういうお菓子の再現系は他にも出してほしいですねぇ・・・
具体的にどれだと言われたら答えられませんが。


・・・イチゴのショートケーキ、とか?
たのしいケーキやさん」とはまた違ったベクトルで。