Windows10の回復パーテーションをコマンドから削除して容量を確保した話

Lenovo ideapad 510 (Windows10)を貰った」って記事にですねぇ・・・


「貰って30分そこらで回復パーテーションを削除しちゃいました☆

「でもCドライブとの間にディスクの管理じゃ消せないパーテーションがあるので結合できません☆

無駄に18GBぐらいのパーテーションが誕生しちゃいました☆


みたいなことを書いてたんですけど、ディスクの管理じゃ消せない領域を削除して、Cドライブに結合して容量を確保することができました!!
パーテーション分けしてるから正確にはDドライブに結合しているんですけど。


いや、普通にコマンドプロンプトから「diskpart」コマンドを使って削除できたんですけどね。
やっぱりコマンドでパーテーションを操作するのは怖いっていうか・・・
それで二の足を踏んでいたんですけど・・・思いの他、簡単にできるモンですね。


私のHDDの構成(結合前)



Cドライブ(とDドライブ)と、Aドライブ(元回復パーテーション)との間に、1000MBの回復パーティションが鎮座しておりまして・・・
・・・なんだろうこれ、Aドライブに存在した回復パーテーションとは別物なの・・・?

・・・こいつがですね、ディスクの管理じゃ消せないんですよ・・・
でも、コマンドプロンプトからなら消せるという。


・・・本当に?
大丈夫? 消せるの・・・?


そう疑いはしたものの、いつまでもくっそ微妙な容量の領域があっても邪魔なので、貰ったばっかりでそんなにデータも入っておらず、万が一のことがあっても復旧できるうちに、さっさと終らせてしまうことにしました。


不要なパーテーションの削除方法


※自己責任でお願いします。

まず、スタートボタンを右クリックして、コマンドプロンプト(管理者)をクリックします。



1. 「diskpart」を入力します。

2. 「select disk 0」を入力します。
  (心配なら「list disk」で、消したいパーテーションがあるHDDを確認しておきましょう)



3. 「list partition」を入力して、消したいパーテーションの番号を確認します。

4. 「select partition 〇」を入力します。
  (〇には3の手順で確認した番号を入力してください。ここでは5を入力しています)

5. 「delete partition override」を入力すれば、パーテーションの削除は完了です。


実行結果


「さっきので本当にパーテーション削除できたの?」と思うじゃないですかー。

分かりやすく、ディスクの管理で確認してみましょう。
(っていうかコマンドでHDD弄りたくないだけです)



ほい、削除完了!!

CドライブとAドライブを邪魔していた回復パーティションが、あれほど邪魔で仕方がなかった領域が、ものの見事に姿を消しております。



ほい、結合完了!!

あー、よかった!!
ちゃんとメインのドライブの容量増やせましたよー!!

よく分かんない領域をよく分かんないまま削除したので、見えない所で変な風に残っちゃってたりしていないか心配だったんですけど、大丈夫だったみたいです。無事にメインのドライブと結合することができました。

増えた容量はたかだか17GB強ですが、無意味に切り離されていると気になっちゃいますからねー。これでスッキリ!


・・・いやあ、なんというか・・・


よく分かんないでアレコレ触るのは止めましょうね・・・