ウィッチロアのボツシナリオ

公開中のゲーム「ウィッチロア」のボツったシナリオです。
くどくなるからと端折ったら物凄い量をボツってしまったように見えますね。


呪いであることをなぜわからなかったのか
局地的なもので流行病と思われていた
制御しきれず広がったことが原因
数日もすれば判明して全て解決してた



「お前達が店を出て少ししてから、魔女を探してるって、変な野郎が訪ねてきたんだよ」
おじさん→・・・
「さっさと追い返しちまったから、悪いが何が狙いかは分からずじまいだ。真っ黒いローブを着て顔も分からん。そこそこ歳食った男ってとこぐらいだな」
3人→・・・
おばさん→出てくる
「この人とも話したんだけど、あなたのお父さんが帰ってくるまで、お店の奥で待っていた方がいいと思うわ」
「家にいるのも危ないだろうしな」
アレッサ→・・・
ディートリッヒ「俺もそう思う。グラナトーや薬を欲しがる人には悪いが、俺達の手に負えない問題が起きている気がする」
グラナトー「俺の事は気にしないでくれ。」
「お客さんには俺達から説明しておくから、みんなここで休んでいきな」


洞窟の真ん中辺り。猛毒のキノコが薬の材料。薬売りが追いかけてきて魔物(下級デーモン)を召喚(ラスボス)
ねちっこい声の魔術師「おやおや、こんな所まで案内して頂けるとは」
3人→!
ディートリッヒ「・・・何者だ」
ねちっこい声の魔術師「これは猛毒のキノコではありませんか。恐ろしいですね、流石は魔女と言うべきでしょうか。薬に毒を混ぜるとは」
グラナトー「毒なのか?」
アレッサ「・・・一定の温度で熱を加えれば毒は消えるわ」
ねちっこい声の魔術師「ふふっ。魔女の言葉など誰が信用しますか。このことを他の誰かに話せば、あっという間に魔女狩りへと発展するでしょうね」
ディートリッヒ「200年前ならまだしも、今はちゃんと調査も検証もする時代だ。そう簡単に処刑なんてされるかよ」
ねちっこい声の魔術師「言われてみれば確かにそうですね。
ですが、
毒を混ぜている薬に良い印象は持てませんよね。裁判で毒が無害だと分かったとしても、毒入りの薬を売った魔女としてのレッテルを貼られれば、今後の薬剤師生命に支障をきたすでしょう。一度落ちた信用を取り戻すのは容易ではありませんよ?」
ディートリッヒ「毒毒うるせぇなぁ・・・」
アレッサ「何が目的なの」
ねちっこい声の魔術師「我々の告発のせいで、あなたのその、薬剤師としての腕を腐らせるのは非常に惜しい。我々と手を組みませんか?あなたは今まで通りに薬を作って、今度は我々の所に卸してくれればよいのです。あんな小さな村よりもっと高く、たくさん売れますよ。悪い話では無いと思うのですが」
ディートリッヒ→前に出る
ディートリッヒ「ふざけたことを!」
ねちっこい声の魔術師「怒らないでください子猫ちゃん。私のスポンサーは町でそこそこ有名な商人でしてね、協力してもらえるなら売り上げとは別に、それなりの報酬は約束しましょう。契約金というものですね」
アレッサ「チンピラをけしかけるようなヤツの話なんか聞かない。あたしはあの村の為に薬を作ってるの。お金儲けなんて興味ない。あんた達と関わるぐらいなら、悪い噂を立てられる方がずっとマシよ!」
魔術師→・・・
ねちっこい声の魔術師「魔女よ、後悔しますよ。我々を敵に回すことを」
グラナトー「今更、この時代に魔女も何もあるものか」
ディートリッヒ「謂れもない罪で火炙りにされる時代じゃねぇんだ。言いふらしたところで、お前が恥をかくだけだぞ」
ねちっこい声の魔術師「そうですね。
でも、罪があれば裁かれますよね。
こんなシナリオはどうです?」
「熱病は、魔女の仕業だったと」
ディートリッヒ「てめぇ!!」
ディートリッヒ→前に出る
ねちっこい声の魔術師「子猫ちゃん。あなたは猫のくせに、まるで狂犬のようにキャンキャン吠えて噛み付いて
癇に障りますよ」
フラッシュ
魔法陣→悪魔
3人→!
ねちっこい声の魔術師「熱病は魔女が呼び出した、悪魔の呪いによるものでした。あなたの亡骸とこの悪魔を見せて証言すれば、誰もが信じるのではないでしょうか」
グラナトー「なんだ、こいつは?」
ディートリッヒ「・・・悪魔召喚か。禁忌の術だ」
アレッサ「これが悪魔? 随分と小さいのね」
魔術師「おや、例の熱病はこの悪魔の呪いなのですよ? 見た目で侮ってはいけませんね」
アレッサ「悪魔の力でたくさんの人達を病気にして、自分達の薬を買わせてボロ儲けしてたってわけね・・・」
グラナトー「お前達を縛りあげて警察にでも突き出せば、流行病は終わるということか」
魔術師「悪魔を倒すおつもりですか?」
ディートリッヒ「こいつで俺達を殺すつもりなんだろ?抵抗ぐらいするさ」
アレッサ「抵抗し過ぎてやっつけちゃうかもしれないわよ?大事な商売道具なんでしょ、しまっておいた方がいいんじゃない?」
魔術師→・・・
魔術師「呼び寄せた悪魔が可愛いからといって思いあがっているようですね。この悪魔の力は、ただ人々を病気にするだけではありませんよ」
ディートリッヒ「だったら今すぐ、そいつで俺達の息の根を止めてみろよ。できないってことは、その悪魔の呪いの強さはせいぜい人に微熱を出させる程度なんだろ」
魔術師→怒
魔術師「ふふっ、悪魔とは純粋な戦闘力も高いものです・・・さあ、あの3匹を皆殺しにしなさい!ただし、あの女だけはあまり傷をつけないように。あれは魔女として晒すのですから。できれば生かしておくのですよ」
グラナトー→術者に向かう、
画面フラッシュ
グラナトー→跳ね返される、むしゃくしゃ
グラナトー「結界でも張っているのか」
ディートリッヒ「どのみちそいつは悪魔を制御するのに精いっぱいだ。ほっとけ!」
アレッサ「先にこの小悪魔を倒すわよ!」
戦闘開始
アレッサ「まあ、今まで戦った魔物より強かったわよ」
魔術師「そ、そんな・・・悪魔を倒すなど・・・ありえない! この、魔女め!ツノまで生やして!」
ディートリッヒ「悪魔を呼んで、金稼ぎの為に他人を病気にするようなヤツに言われたくねぇよ!」
グラナトー「観念して、みんなの病気を治せ!」
魔術師「ひっ、ひひっ!」
ディートリッヒ「待て!!」
閃光
3人→!
ディートリッヒ「逃げられたか・・・悪魔を召喚しておいて、まだそんな元気があったとはな」
アレッサ「探しましょう、すぐ遠くへは行けない筈よ」


最深部
ディートリッヒ「なんだか嫌な気配がする・・・」
アレッサ「正直・・・先に進みたくないわね」
グラナトー「だが、この先にヤツがいるんだろう」
選択肢→進むor引き返す
部屋いっぱいの魔方陣。魔術師は後ろを向いている
魔術師→・・・
ディートリッヒ「追い詰めたぞ!もう逃げ場は無い!」
3人→!
グラナトー「なんだ、これは・・・」
アレッサ「まだ悪魔を召喚するつもり!?」
魔術師→振り返る
魔術師「さっきの悪魔に人を殺せと言うのは、流石に力不足でしたよ。やはり誰かを殺すのであれば、それに特化した悪魔を呼ばないといけませんね」
ディートリッヒ「さっきの悪魔を呼び出すのがお前の限界なんだろ! 召喚に失敗すれば死ぬぞ!」
アレッサ「それだけじゃないわ。ここ一帯が呪いで汚染されるかもしれないのよ!」
魔術師「それはそれで本望ですよ」
グラナトー→怒り→飛び出す
フラッシュ
グラナトー→後ずさる
召喚成功
3人→!
悪魔→咆哮
魔術師「ふふっ・・・ふふふ!成功しました!こいつは大した芸はできませんが、人間を弄ぶなら十分でしょう。さあ、あいつらを殺すのです!」
小さい魔方陣が光って小悪魔出現
ディートリッヒ「そいつ、まだいたのか!」
魔術師「あの女は首から上さえ残っていればそれで構いません。後で回収に来ますから、残りは好きなように遊びなさい」
魔術師と小悪魔→消える
悪魔→咆哮
全員→・・・
グラナトー「なんということだ。さっきの小悪魔とは雰囲気が全然違う・・・」
ディートリッヒ「だが、やるしかねぇ!」
悪魔→咆哮
アレッサ「来るわよ!」
悪魔→前に→突進
3人→!


アレッサ→ツノ生える
アレッサ「なんとか・・・倒せたわね・・・」
ディートリッヒ「相手が悪魔でも、なんとかなるモンだな・・・まあ、悪魔の格的には、全然大したことなかったんだろうけどよ」
アレッサ「でも、あの魔術師には結局逃げられてしまったわね」
グラナトー「だが、奴らにとって証拠となるものは何も無い。向こうを追い詰めることもできないが、俺達が嵌められることもないだろう」
ディートリッヒ「俺達、ね」
アレッサ「魔女狩りの時は一連托生ってわけかしら」
全員→陽気
グラナトー「しかし、これで熱病は治るのだろうか」
ディートリッヒ「似たような悪魔を呼んで流行らせるかもな。でもまあ、あの魔術師は微熱を出させたり、俺達みたいなヤツでも倒せるような悪魔を呼ぶ程度の力しか無いみたいだし」
アレッサ「こんなこと、いつまでも続けられるわけがないわ。そのうちバレるわよ」
グラナトー→?
グラナトー「アレッサ、ツノが出ているぞ」
アレッサ→!
アレッサ「本当だわ。自分でも気付かないうちに出ちゃうのよね」
ディートリッヒ「村に帰るまでには隠しとけよ」
全員→陽気


自動的に自宅へ帰る。
グラナトー「薬代、本当にいいのか? 給料まで貰ってしまって・・・」
アレッサ「いいのよ、気にしないで」
ディートリッヒ「最後まで手伝ってくれた上に、危ない目にも遭わせたしな」
グラナトー「それは俺が早く薬を欲しかったからだ。決して心からの善意ではない」
アレッサ「いいの。理由がどうであれ、あなたは、あたしのことを怖がらなかった。それが嬉しかったの」
グラナトー「怖がる理由が見つからなかったからな」
グラナトー→・・・
「これは手間賃として貰っておく。2人とも、本当にありがとう」
ディートリッヒ「次からはちゃんと買えよな」
グラナトー「次は・・・そうだな。薬を届けに来てくれないか? 歓迎するぞ。故郷の飯は美味いんだ」
全員→陽気


魔術師「優しい村の人達も、あなたにツノが生えていると分かったらどう態度を変えるか・・・あなたは普通の人間のフリをして、彼らを騙しているのですよ。あなたの正体が知れ渡ったとしても、彼らは優しいままだと言えますか?」


突然魔物が出てくる
ディートリッヒ「アレッサ、ツノが」
ぐら→・・・
グラナトー「君のそのツノのこと、聞いてもいいか?」
2人→・・・
アレッサ「いいわよ」
グラナトー「違っていたら申し訳ないんだが、そのツノはドラゴンのものだろうか」
2人→!
アレッサ「よく分かったわね」
グラナトー「君の家、廊下にドラゴンの剥製が飾ってあっただろう。そのツノとよく似ていたから、もしかしたらと思ったんだ。しかし、竜人にしては・・・」
ぐら→・・・
「いや、それは不粋な質問だな。ごめん」
アレッサ「いいのよ、気にしないで」
グラナトー「ありがとう。もう一つ聞かせて欲しいんだが、君がツノを隠す理由は、やはり竜人狩りか」
2人→・・・
ディートリッヒ「竜人のツノは薬や魔術の材料として、とても価値があるからな」
グラナトー「やはりそうか。それなら俺も、ディートリッヒみたいに気にかけることにしよう」
アレッサ→・・・
アレッサ「・・・ありがとう」


「よお、アレッサにディーター!」
アレッサ「おはよう、おじさん」
ディートリッヒ「おはようございます」
「あれ、あの坊主は帰っちまったのか?」
アレッサ「また今度遊びに来るって」
「そうかい。次はウチの飯を御馳走してやるよ」
三人→陽気
「あら、2人とも来てたのね。今日はお客さんも少ないし、ゆっくりしていきなさいな」
「そうだ。この間の悪魔野郎の記事ができてたぜ」
村の青年団により悪魔召喚を行っていた魔術師を逮捕!原因不明の熱病は悪魔の呪いにより引き起こされており、今回の逮捕で終息する模様。警察は余罪を追及しており・・・
おじさん→・・・
「お前らのおかげで熱病が止んだってのに、世間は何も分かっちゃいねぇんだよなぁ」
ディートリッヒ「それは、俺達が望んだことですから」
ランバート→入り口から入ってくる
気品のある女性「失礼ですが、あなたがこの村の薬剤師さんですか?」
「お客さん。薬の事なら私達がお話を伺いますよ」
「いえ、お薬のことではないのです」
暗転→席に着く
「私はアシュリー・ランバートと申します」
「つい最近、魔術師ギルドから独立して、新しい事業を立ち上げた・・・とかいう、ランバート伯爵様かい?」
ランバート「ええ、そのランバート伯爵です。私はその娘ですが」
「そんな貴族の方が、この子に何かご用ですか?」
ランバート「単刀直入に申し上げましょうか。アレッサさん、我々の事業に協力してくれませんか?」
全員→!
アレッサ「どうして、あたしを」
ランバート「先日の悪魔召喚事件、解決したのはあなたでしょう?スカウトしに来たのですよ、悪魔を討った魔女、と呼ばれる人達を。
ランバート→・・・
魔女という呼称はやめましょうか。その赤い目、ツノの噂。あなたはきっと、他の種族とのハーフなのでしょう?我々にとって重要なのは生まれではなく、能力と協調性です。先ほどご主人がおっしゃったように、私どもはギルドから独立、事業を立ち上げました。その事業とは、分かりやすく言えば、魔術にまつわるトラブルの解決。先日の悪魔召喚事件のようにたいそれたものではなく、例えば贈り物に呪いが込められていた、とか。遺品に魔術が施されていたが解き方が分からない、とか。そんな小さいトラブルを解決する為の事業です」
おじさん達→席を立つ
ディートリッヒ「魔術師ギルドじゃ相手にしないようなトラブルか」
ランバート「そうですね。ですが、どんなに小さな問題でも、渦中の方々にとっては深刻な問題なのです。我々はそんな人達に手を差し伸べたい。
ランバート→・・・
あなたは外の人達から魔女と呼ばれることがあっても、外の人達の為に薬を作ることはやめなかった。それは何故ですか?」
アレッサ「あたしは、村の利益になるから薬作りを続けてただけ。外の人達の為だなんて思ってないわ」
ランバート「そんなものだと思いますよ。その包み隠さない正直な所、俄然気に入りました。
ランバート→陽気
父はともかく、私はギルドへの反発心からこの事業を手伝っています。100%の善意ではありません。
どうでしょう、我々の本部で一緒に働いてみませんか?本部と言ってもランバートの家ですが。勿論、そちらのケットシーさんもご一緒に」
2人→・・・
暗転→おじさん達に囲まれる
「おばさんは反対だわ。」


我々の扱う仕事は魔術師として大成できるようなものではありません。国を救うようなものでもない。


我々はギルドの弱者を切り捨てるようなやり方に嫌気がさして独立しました。ギルドには魔術の繁栄だとか大きな理念があるのでしょうが、そんなものはどうだっていい。誰かの為に使えない力になど、何の意味があるというのか。


ディーター→汗
こんな形で村を出ることになるかもしれないなんてね。分からないものね」
ディーター・・・
アレッサ「あたしね、村を出て、働いてみようと思うの」
ディーター→!
ディートリッヒ「急に何言い出すんだよ。まさかまた、外から来た奴に変なこと言われたのか?」
アレッサ「ううん。色々考えてみたの。グラナトーは私と同い年ぐらいなのに、故郷から汽車で何日もかけて村まで薬を買いに来たりして凄いな、とか。
アレッサ→・・・
いつまでも村のみんなの好意に甘えるわけにはいかない、とか」
ディーター→・・・
ディートリッヒ「あの魔術師に言われたことなんて真に受けるなよ」
アレッサ「気に食わないのは分かるけど、あの人が言うことは真実だわ」
ディートリッヒ「お前を傷つける為に言っただけだぜ?」
アレッサ→・・・
アレッサ「確かにあの言葉は、あたしを傷つける為のもの。でも、聞いてて耳が痛かった。だからね、怒ったり悲しんだりしないで、前向きに考えてみることにしたの。勿論、今すぐ村を出てどうこうするつもりじゃないわ。まずはお父さんの仕事を手伝ってみる。お父さんと一緒に、外で知らない人と関わりながら仕事してみるの。
アレッサ→陽気
ま、それで無理そうなら諦めるわ」
ディーター→・・・
アレッサ「あんたはどうする?あちこち行くことになって、すごく忙しくなると思うけど」
ディートリッヒ「俺も行く。\!どうせ暇だし」
アレッサ「あらそう、\!じゃあお願いね」
→エンドロール


ディートリッヒ「今更、この時代に魔女も何もあるものかよ。謂れもない罪で火炙りにされる時代じゃねぇんだ。言いふらしたところで、テメェが恥をかくだけだぞ」


グラナトー→・・・
グラナトー「そういえば、こんなものがあったんだが」
魔法陣出す

アレッサ「これ、転移陣じゃないの!こんなもの、どこで手に入れたのよ」
グラナトー「薬屋の婆さんを助けた時に貰ったんだ。魔導具らしいが、俺には扱えないからな。よければ使ってくれないか」
アレッサ「そんな、悪いわよ・・・」
グラナトー「いいんだ。材料を採取したら早く帰りたいだろう」
・・・
アレッサ「・・・ありがとう」
暗転
アレッサ「これで家の前の転移陣と繋がったはずよ。」



感想

ツッコミどころが多いな・・・
魔女を生かしたまま晒すのかそうじゃないのか、まあ追い詰められてて支離滅裂なんでしょ。

色々とイベントとか展開はあったんですけどね、やっぱりくどくなるのは良くないと思って端折りました。

ボス戦がもう1つあって、ラスダンは洞窟だったり、一流魔術師一家の人がスカウトに来たりとか。

構想だけはあったんですけどね。