WacomのペンタブBamboo Funが壊れたので分解(ペンだけ)


10年選手・・・マジかよ・・・お前、こんなとこで・・・?

ペンタブ様がお亡くなりになったので直そうと思って分解したけど直せなかったのでただの分解日記です(しかもペンだけ)




ドット絵を描く時にマウスをカチカチすると指が痛いので、悩んだ末に初めて導入したペンタブが「Bamboo Fun」
安価なモデルですが、当時の学生にとっては厳しい出費でしたよ。

今見ると淵が凄く大きいですよね。



で、そのペンタブが壊れました。

具体的に言うと、ペンが空中にあるにも関わらず、クリックされた状態になってしまうのです。よくある故障みたいですね。


タブレットのドライバーを入れなおしたりしたんですけどダメでした。
そもそも、もうWindows10に対応していないんですよね。
まあ他のパソコン(Windows7)でもダメでしたけど。

「中の部品が断線しているかもしれない」とのことだったので、最後の望みを賭けて分解してみることに。



んで、分解してみました。
右上で見切れているのは分解に使用したデザインナイフです。こじ開けるように分解しますが、途中でナイフの先が折れてヒヤヒヤしましたよ。

しかしながら断線している部位は見受けられず・・・これは・・・手に負えないタイプの故障ですね。うん。



じゃあタブレット本体も分解してみましょうか。



四隅のゴムクッションの下に、ネジが隠れているのはお約束。
茶色いのは粘着テープですが、変色しているんですかね。

んで、ネジを外して、ついでにシリアルナンバーのシールを剥がしてネジが無いことを確認して、いざ分解・・・表面と裏面を分けようとしたんですけどね、めちゃくちゃ固くて外れない!?

色々頑張ったんですけどね、またナイフが欠けてしまったので、諦めました。
これ以上やると危ない。



というわけで、描く面のシートを剥がして終わりです。
・・・これ、剥がれるんだ・・・。



手元に残ったのはペン立てと、替え芯だけでした。
うーん、つら。


使用年数を考えると仕方がないのですが、まさか壊れるとは・・・
やっぱりショックですね・・・うう。

この機に液タブ・・・いやいや、それはちょっと不相応ですしね。
ドット絵ならWindowsタブレットでも描けますし。