SSDのプチフリを解消する設定のバッチファイル

社内の営業に配っているパソコンでSSDのプチフリーズ(以下「プチフリ」)が多発している模様・・・




ということであれこれ調べてみたんですけど、おそらく省電力の設定が原因なのかな。
詳細については↓のサイト様をご確認ください。

Windows10 プチフリの原因と解消方法まとめ【2019年】ゲーミングPC(GALLERIA XF etc.)もSSD標準搭載が一般的になり口コミでもプチフリ問題が言及されている!
ゲーミングPC徹底解剖サイト 様


で、レジストリを弄って、電源オプションを設定すればいいんですけどね、一台一台手作業で対応するのは骨が折れるので、バッチファイルを作成しました。


まずは↓のバッチファイルを実行後、再起動。



何をしているかと言うと、電源オプションで普段隠れている項目を表示する為にレジストリを編集しています。
ランダムっぽい数値は機種問わず共通してるっぽい?(OSも問わないっぽい)


お次に↓のバッチファイル。これは再起動不要です。




何をしているかと言いますと、電源オプションのGUIDを取得したりとか、色々。
現在の電源プランの『AHCI Link Power Management – HIPM/DIPM』をActiveに切り替えるのと、あとついでに時間経過でHDDの電源を切らないようにします。




set CMD=powercfg /getactivescheme

まずは現在の電源プランが何かを知りたいので、そのGUIDを取得・・・したいとことですが、先にコマンド「powercfg /getactivescheme」そのものを変数『CMD』に格納します。
これは実行結果に余分なものが含まれるので、そこからGUIDだけを切り出す必要があるんですが、変数じゃないと切り出せないっぽい。

なのでコマンドを変数に格納して、実行結果をまた変数に格納して、そこから切り出していく・・・みたいな。
もうちょっと勉強すればこの辺りスルーできそうなんですけどね。



for /f "usebackq delims=" %%a in (`%CMD%`) do set GUID=%%a

変数『CMD』に格納したコマンドの実行結果を、変数『GUID』に格納。



set ACTIVESCHEME=%GUID:~12,36%

変数『GUID』の12文字目から36文字目まで(GUIDの部分)を、変数ACTIVESCHEMEに格納。これで準備OK。



電源オプションのコマンド「powercfg」は下記のサイト様を参考にしました。

Powercfg のコマンド ライン オプション
Microsoft Docs 様

powercfg - 電源オプションの設定
Yanor.net 様



お使いのパソコンでGUIDが異なる場合はそのままだと使えないので適宜調べてください。
あと、省電力の設定では直らない場合もあるみたいですが、何が悪いんでしょうね?
私には分かりかねますので、自分で調べてみてくださいね。

そうそう、今回もレジストリやら設定やら色々弄るので、自己責任でお願いします。
(このブログの内容全部そうですけど)