仕事中、Excelファイルを読み取り専用で開きたい時ってあるじゃないですか。
サーバーに置いてある仕様書だとか報告書だとか、編集はしなくても目を通さないといけない書類。
共有をかけるまでもないけど、複数の人間が同時に開くタイミングがたま~にあるドキュメント。
確認中に「修正したいから閉じてください」って言われるのが、なんだか申し訳ないし、
閉じてまた開きなおすのが面倒だし。
なので、作ってみました。
Excel形式のファイルをバッチファイルにドラッグアンドドロップすると、読み取り専用で開くことができます。
Excelのexeファイルが置いてあるパスによっては動かないので、適宜修正が必要になるかも。あとそもそも環境によっては動かないかもしれません。
一応、Shiftキーを押しながらファイルを右クリックすると「読み取り専用で開く」という項目が選択できるのですが、私の環境だと何故か通常通りに開いてしまうのです。
調べてみるとどうやら既知のバグで、レジストリを修正すれば直るそうですが・・・
会社のPCで極力レジストリは弄りたくないし、ファイルの設定を変えたくも無い。
でも、読み取り専用で開きたい・・・
ということで、このようなバッチを作成するに至ったのです。
使い方は簡単です。ていうかもう、記事のタイトルの通りとしか言いようが無い。
ただし、既にExcelを起動した状態でも、新しくExcelを起動してしまうので、ファイルを開くのに時間がかかるかも。
私はこれを不便だと思っておらず、技術的にはともかく業務で使用する分には十分だと満足しているので・・・気が向いたら起動中のExcelから開くように修正してみましょうか。