無法者ピアニストのノースティリス滞在記 Part213 【elonaプレイ日記】


我が家を猫に支配され、ヨウィンの宿屋で怯える猫嫌いのタムからの依頼で、猫屋敷となってしまった彼の家に挑んでみたは良いものの、ボスであるケシーのあまりの素早さに成す術無く尻尾巻いて引き返した前回

しかし、今回は違う・・・あの頃より、ずっと強くなっている・・・
具体的に言うとレベルは11も上がっているし、主能力だって20~30ぐらい高いし。

猫使い『ケシー』にリベンジです!!
え、メインシナリオ? サブクエストをあらかたクリアしてからね!!



猫系モンスターを召喚しながらマップ内を駆け回って、時折こちらをおちょくるように攻撃してくるケシー。

超早いんですよ、ケシー。

こっちが一回行動すれば、向こうは十回ぐらい行動する。超早い。
おかげさまで、ログがどんどん流れます。

ケシーって、攻撃力自体はそんなに高くはないんですけど、こっちが攻撃してダメージを与えたところで、次の行動までの間に逃げ回って自然治癒で完全回復される・・・というパターンにはめられてしまいましてね・・・
膠着状態に陥っちゃうんですよねー。

後はもう、不毛な追いかけっこに興じるしかありません。
前にも似たようなことしてたな・・・ネフィアのボスがシルバーベルだった時か。


・・・というのは、前回の敗因でした。


ダメージソースが足りない。
圧倒的に火力不足なんですよ。

多分、クイックリング先生を連れてきたら、PCを置いてけぼりで良い勝負を繰り広げるんでしょうけど・・・それはまあ、最後の手段ということで。

向こうの攻撃には耐えられるんだから、火力・・・あとは火力をなんとかすれば勝てるんです。
メテオ・・・は、使いたくない・・・地形が変わっちゃうし・・・

じゃあ、足りない火力はどこで補うかというと、

棘の盾を使います。


以前、冒険者から強奪した棘の盾。
これを装備していると、攻撃してきた相手に出血系の状態異常である「切り傷」を負わせることができます。
なんで私この盾のこと「茨の盾」って勘違いしてたんだろう。

出血中に更に出血すると、出血によるダメージがどんどん増加します。
つまり、この棘の盾を装備中に相手から攻撃を受け続ければ、その相手にもどんどん出血ダメージを与えることができるんです。

しかも、ダメージの上昇に限界は無い・・・

自分で普通に攻撃するよりずっとダメージソースとなり得るのが悲しいトコロ。
うまい具合にケシーが攻撃し続けてくれれば、勝てる・・・


・・・さあ、ケシーよ、殴ってこい!!!!




よっしゃああああああ!!!!
ケシー倒したあああぁぁぁぁ!!!!!

うまいこと逃げ回らず攻撃してくれて助かりました。
超役に立ちましたよ棘の盾。

・・・ですが、HPが超★ギリギリ

ヤバいことになってます。あと一回攻撃を受けたら流石に死んでましたよ。
棘の盾、特性は良いんですけど、防御力自体はそんなに高くないので・・・
危ないところでした・・・でもよかった。
これでサブクエストである猫退治、クリアです。



猫屋敷・・・じゃない、タムの家にはアイテムが落ちているので、忘れずに拾っておきましょう・・・
って・・・媚薬・・・?

いったい誰に使うつもりなんだタムよ・・・
もしや、グウェン(幼女)にか!?



よかったね、タム!!
まあ、ケシーは倒したけど他の猫は何匹かいるけどね。



そりゃまあ・・・変な化け物に占拠された上に死人も出てるからなぁ・・・
宿屋の方が快適だとは言うけど、帰りたくないよねぇ・・・


というワケで、当の家主が自宅を半ば放棄していますので、彼の家は倉庫代わりに使うことができるのです。
すぐ近くにダンジョンもあるので、拠点に使えるのが嬉しいですね。


・・・まあ、死人が出てるみたいだけど!?


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